作業工程記事(メモ)
【必要なもの】 ・直径20cmのゴムボール(直径が顔の大きさくらい) ・新聞紙一部 ・ボンド ・平筆 ・紙やすり ・絵の具 ・ラッカー(ニス) ・錐※⑧の段階で必要な方のみ ・ゴム紐 ちなみに全て百均商品 【手順】 ①制作に入る前の下ごしらえ的なもの ・新聞紙を1×1cmになるようにカッターやはさみでいっぱい切ります。 とにかく沢山必要なので大量に切っておきます。最低3面分くらい。紙片は小さいほど望ましい。 手で千切ってもいいです。 ・ボールにしるしをマジックで書いておきます。20cmならつなぎ目の部分から平行になるように、2~3cm離れたところから線を引きます。 ・ボンドを水で溶きます。牛乳と同じくらいの濃さ? ②平筆を使って新聞紙をボールに、水で貼り付けていきます。 新聞紙を水に濡らした筆に取って、ボールに乗せていく感じで貼ります。 一層目はボンドでなく水で貼り付けます。最初にボンドで貼るより、ボールから剥がす時に剥がしやすくなるような気がします(多分) ③新聞紙を薄めたボンドで貼り付けていきます。 線から3~4cmくらいのところは4、5層分くらい、薄めに貼ります。 そこから頂点まではとにかくいっぱい貼り付けていきます。途中、休憩のついでに一日置いたりして乾かして、様子を見るのをお勧めします。 指で押して硬くなっていたら充分です。ボールの弾力が感じられたらそこは層が薄いので、必要な分だけ新聞紙を重ねます。(縁の部分は薄めでOK) 次の段階でも新聞紙は必要なので、ここで使い切ったらまたもう少し切っておきます。 ④乾かしたら、ボールから新聞紙を剥がし取ります。 実はこれが一番大変かもしれない…私は二人がかりでやったり、道具を使ったりして何とか取れました。 ゆっくりと丁寧に、縁からボールを回しながら剥がしていきます。 ボンドで固まっているので頂点側は多少の力を入れても壊れたりはしないはずです。しかし縁の部分は柔らかいので、そこに負荷をかけないようにします。 ※2020/08/16追記 夏休みの自由工作の時期だから?でしょうか、この記事のアクセスが多いので追記しておきます。 ボールはこのお面作りにのみ必要なだけの存在です。ぶっちゃけ使い捨てです。(酷い言い方ですが) そのため、ボールはハサミや針なんかで空気を抜いてからバリバリと剥がした方が時間も人手も借りずに済みます。空気が入っているから取り外しにくいのです。 勿体ない、と感じるかもしれませんが、この工作以外に使う予定がない方は使い捨てていいかと思います。 ⑤縁を縦に細かく切り、折って内側に貼り付けます。 大きさの調節、縁の硬さの強化、でこぼこした縁を丸めることで滑らかにすることが出来ます。 1cm間隔に、2cmくらいのところを縦に一周して切り、内側に折ります。 余った新聞紙を使って、折ったところを覆い隠すように薄めたボンドで貼り付けます。ここも平筆を使うと便利です。ここまで説明が超分かりにくいので画像↓ 画像では普通にボンドって書いちゃったけど「薄めた」ボンドのまちがいです(^o^) ⑥乾かしたら、やすりがけをします。 お面を被る際にチクチクさせないために、縁のでこぼこした部分を紙やすりで滑らかにします。 ⑦着色 まずはカービィの下地の色、ピンク色をがーっと塗ります。裏も塗っとくと本格感がちょっと増します。 縁→裏→表の順に塗ると乾く順番的に都合が良いです。 モデルは私の一番好きなビジュアルのエアライドのカービィを参考に。 うすーく鉛筆で下書きをしてから塗ると失敗しにくいです。 黒い部分は筆よりサインペンとかを使った方が描き易いです。 ⑧完全に乾いたら、仕上げ。 ラッカーを散布します。私はラッカーでしたが、多分ニスでもいけると思います。 この時点で飾りとしては充分なので、ここで完成にしたい場合は終了です。 最後に、ゴム紐を通すための穴を錐で空けます。この段階で覗き穴を空けるのもいいかもしれません。穴は必ずお面の表から針を立てるように空けましょう。 紐は、穴を空けなくても接着剤を使って付けることが出来たりするので、無理に空けなくても大丈夫です。 ここまでで完成です。画像はこちらのページ ちなみに制作期間は乾かす時間含めて、丸3日間かかりました。 一日中制作にそこそこ没頭してそれぐらいかかるので、ちょいちょい作業するくらいだったらもうちょっと時間がかかるかも……?
by uepon-12
| 2011-08-14 00:53
| ○ 雑記
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